Path: coconuts.jaist!wnoc-tyo-news!news.iij.ad.jp!inetnews.niftyserve.or.jp!niftyserve!MAH03312
From: =?ISO-2022-JP?B?GyRCRU9JdCEhNUFMbxsoQg==?= 
	<MAH03312@niftyserve.or.jp>
Newsgroups: fj.living
Subject: Summer TIME
Message-ID: <INETNEWS-1-5-7.02925@niftyserve.or.jp>
Date: 11 May 1995 16:50:00 +0900
Lines: 103
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp

渡部@大阪市立科学館です。

サマータイムについて、議論がもりあがっていいですね。

Youhei Morita <morita@kek.jp>さんWrote:

>In article <INETNEWS-1-5-7.02911@niftyserve.or.jp>,
>=?ISO-2022-JP?B?GyRCRU9JdCEhNUFMbxsoQg==?= <MAH03312@niftyserve.or.jp>
>wrote:
>> 全国一律にやらなければよい、という議論もありますが。
>> 日本で、サマータイムを実施することは、つまり、全国一律でやるということです。
>> すくなくとも、全国の国の窓口は、サマータイムになるでしょうし、地方自治体も
>> それにならうよう、通達がくるでしょう。

>渡部さんが「つまり、全国一律でやるということ」とお考えになる理由は
>なんでしょうか?

役所とは、そういうものだからです。私も「お役人」ですが、それが実感です。
役所は、第1に横ならびです。地域格差など無視して、東京にあわせることを
必ずします。これは、必ずしも悪いことではありません。場合によっては、
地域による不公平がなくなることもあるのです。

選挙などどうでしょうか。時差があるアメリカでの大統領選挙では、
東部標準時での投票で、傾向が見えてから、太平洋標準時(でよかったかな)
の投票が行われるための弊害が指摘されています。

入試はどうでしょうか。全国統一試験をするなら、開始時刻をそろえなければ
なりませんよね。1時間の時差って、そういうとき大きいと思いません?

国内で時差がないというのは、それなりにいいことなのです。だから、
いままで、北海道や沖縄で問題があっても、1つの標準時でやってきたのです。
それが、たまたま明石という、日本の国土重心に近いところなので、よかった
わけです。
それが、サマータイムになると、ウルップ島あたりを基準にすることになります。

>私から見ればお役所が東西日本で別の時間帯を採用することだけでも、日本の
>文化にとっての画期的な貢献となりうると思います。

という意見は、よくわかります。が、実際にはシステムがややこしくなる
デメリットをきらうと思います。役所は、非常に保守的です。変化を嫌います。
これは、アカデミックな立場にいるみなさんや、企業にいるみなさんからは、
想像もつかないほどだといっておきます。

役所が柔軟に行動できるのだったら、私もそれほど問題視しません。
が、役所にそんな柔軟性は、ありませんし、2、3年で画期的にかわるもの
とは、とても思えません。お役所の掟あたりを読んでみてください。

yakkn@EBay.Sun.COMさんWrote:
ええと、質問のところは、私の意見ではないのですが、
引用か意見かわかりづらくてすみません。

>どうしてサマータイムが"労働強化"と関係するのかわかりません。サマータイム
>が実施されたらサマータイムで今まで通り働くだけでいいのではないですか?

働くとおっしゃいましたが、「働かされる」というほうが、あたっています。
日本は、どんな国でしょうか。
「みんなが残業しているから、自分の仕事は終わっていても帰れない。帰ると、
協調性がないなどといわれる」
「明るいうちから、酒なんかのんで=明るいうちに遊ぶのはけしからんという
風潮がある」
「長い時間働く人間が優秀とされる=実際には能力がないからかもしれないのに」
そんな国で、明るいうちに帰るようになると思いますか?
それとも、私の認識が古いのかしら。
前回のサマータイムでは、実際に上記のような理由で、残業増になったそうです。

>> 2:システム変更
>>   信号のソフト切り替えだけで、500億円のコスト増
>サマータイム対応ソフトを導入するのでしょうから一時的なものですね。

これは、そうですね。でも、導入時の問題としてはあります。
それから、エネルギーの節約は、たかだか1%にもならないそうです。
もちろん、塵もつもれば、、ですが、

>>1日が23時間、25時間という日ができるので、たとえば、1日留置といっても
>>差ができてしまう。そうしたことに対する法律の整備が発生する。
>ちょうどサマータイムへの切り替えの日は"1日23時間とする"、"1日25時間と
>する"と決めればいいだけではないですか?

これは、ちょっと説明が足りませんでした。記事によると、留置(つまりオリに
いれること)の期間は、人権上、不公平があってはいけないのだそうです。
最大3日間留置するとなると、それは72時間以内ということです。それが、
73時間になったり、71時間になったりするのは、問題があるのだそうです。

それから、決めればいいということですが、何かを決めるというのは、つまり、
新しく法律を増やすということですね。日本がなぜ官僚が多いかというと、
法律が多いからです。つまり、サマータイム導入にあたって、また、官僚を増やす
ことになりますね。これは、なにか、「仕事のための仕事を作る」ように
思えてなりません。

ただ、私が一番問題だと思っているのは、やはり、東西の時差です。
東京の都合だけで、沖縄や九州に住んでいる全てのひとびとに、
ただ、住んでいるというだけで、不都合を押し付けていいのか。ということです。
で、きっと九州や沖縄の人は、やむを得ずそれをうけいれ、
犠牲になると思われます。

そして、もっと問題なのは、影響が大きいサマータイムを、
なんら議論されないまま、すんなり導入してよいのか。ということです。
時刻が、ひとびとの生活をしばっている以上、もっとさまざまな議論をした
うえで、導入かどうかの判断をすべきです。
国会議員が、国会できめて、今日から施行します。ってのはおかしいと
思います。

yoshi.wt@mix.or.jp Yoshiya WATANABE