Path: coconuts.jaist!wnoc-tyo-news!tokyonet.ad.jp!tokyonet.ad.jp!tdi-extnews!tdi-rcac!wnoc-kyo-news!news.csi.ad.jp!hiroshima-u!toksen!tokujo!yamaguchi!hakata!newssinet!sinetnews!news.join.ad.jp!news.imnet.ad.jp!ripspost.aist.go.jp!news.tisn.ad.jp!zion.phys.s.u-tokyo.ac.jp!news.nc.u-tokyo.ac.jp!makino From: makino@chianti.c.u-tokyo.ac.jp (Jun Makino) Newsgroups: fj.comp.parallel Subject: Re: Cho-Sairyudo (was Re: parallel) Date: 25 Apr 1996 06:01:15 GMT Organization: College of Arts and Sciences, Univ. of Tokyo Lines: 44 Distribution: fj Message-ID: References: <4kid1h$l5d@Faramir.isl.rdc.toshiba.co.jp> <4kktj3$ef3@Faramir.isl.rdc.toshiba.co.jp> <4ktgdn$mvg@Faramir.isl.rdc.toshiba.co.jp> <4ktgib$mvg@Faramir.isl.rdc.toshiba.co.jp> <4ktgok$mvg@Faramir.isl.rdc.toshiba.co.jp> <4l5de8$m7h@Faramir.isl.rdc.toshiba.co.jp> <4li1dh$e51@isnews.is.s.u-tokyo.ac.jp> <4lfve0$bhe@Faramir.isl.rdc.toshiba.co.jp> <4liggi$t6m@Faramir.isl.rdc.toshiba.co.jp> <4liopl$2q2@isnews.is.s.u-tokyo.ac.jp> <4lkphc$qm0@Faramir.isl.rdc.toshiba.co.jp> <4lmutd$1ma@isnews.is.s.u-tokyo.ac.jp> NNTP-Posting-Host: chianti.c.u-tokyo.ac.jp In-reply-to: hiraki@is.s.u-tokyo.ac.jp's message of 25 Apr 1996 04:26:21 GMT >>>>> On 25 Apr 1996 04:26:21 GMT, hiraki@is.s.u-tokyo.ac.jp (HIRAKI Kei) said: > In article makino@chianti.c.u-tokyo.ac.jp (Jun Makino) writes: > |ちょうどいま PAWS (Petaflops Architecture WorkShop) なるものに来 > |ているのですが、 Petaflops の機械ができるとすればジョセフソンでも > |使わない限りどうしても 10万 PE にはなるでしょう。それをどうやって > |つなぐかに明確なアイディアがあるようにはここ(PAWS)での議論を聞い > |ているかぎりでは思えませんね。まあ 15 年もすれば Petaflops はそん > |なに大変ではないし、 DoE は 2005年に 0.5 Pflops といっているよう > |ですが。 > 私の手元にある並列計算のロードマップを見ると(私が作ったものです) > Petaflops になる時期は2008年位で、64Kプロセッサ位の構成です。1 > 台が何かの定義、Petaflops の定義に細かい問題はありますが予想としては誰 > が行なってもこの付近になるでしょう。なお、JJを使ってもジャンクションの > 容量には勝てませんので、事態が変わるとは思えません。 えっと、とりあえず JJ を使えば 100 GHz くらいまではクロックをあげ られるという話を昨日きいたところなので、、、100 GHz で動けば1PE あたり1演算でも計算上は 10K PE ですむはずですね。もちろん、時期的 に早くできるかどうかはまた別の話です。後藤先生がやっていた(いる? 最近どうなっているかよくしらないので)ことの延長上の話のようで、 SUNY の人が NEC と共同でなんか作っているんだそうです。 > また、例えば10万PEを結ぶことが難しいかといえば、私はそうは思いません。 > つなぐ方式、性能自身もそこまでは順調に延びると思います。 このへんはどんなふうにつなぎたいかによって変わるでしょうから、一 概にはいえないと思います。ただ、例えば Paragon みたいな機械がどう も使いやすいとはいいがたいのではないかということから、わりとアグ レッシブな結合方式を採用する(あるいは通信が遅い/レイテンシが大 きいのをキャッシュとかそういったものでなんとかできると信じる)と いうのがこの研究会で検討されている傾向のようです。 > ところで、このワークショップはどのようなものですか? えっとですねえ、来ているのになんだかよくわからないのですが、2年く らい前から Petaflops がどうこうというのでいろいろワークショップを やっているもののなかの一つです。去年 MIT Press から本もでてます が、 http://cesdis.gsfc.nasa.gov/petaflops/ というところにいろい ろかいてあるようです。 牧野@東大駒場