Path: coconuts.jaist!wnoc-tyo-news!tokyonet.ad.jp!tokyonet.ad.jp!tdi-extnews!tdi-rcac!wnoc-kyo-news!wnoc-sfc-news!venus.sun.com!cs.utexas.edu!swrinde!newsfeed.internetmci.com!news.dacom.co.kr!usenet.seri.re.kr!news.imnet.ad.jp!ripspost.aist.go.jp!news.tisn.ad.jp!zion.phys.s.u-tokyo.ac.jp!news.nc.u-tokyo.ac.jp!makino From: makino@chianti.c.u-tokyo.ac.jp (Jun Makino) Newsgroups: fj.comp.parallel,fj.sci.physics Subject: Re: parallel Date: 08 Apr 1996 06:57:27 GMT Organization: College of Arts and Sciences, Univ. of Tokyo Lines: 63 Distribution: fj Message-ID: References: NNTP-Posting-Host: muscat.c.u-tokyo.ac.jp In-reply-to: takagi@center.nitech.ac.jp's message of 07 Apr 96 18:03:45 GMT Xref: coconuts.jaist fj.comp.parallel:451 fj.sci.physics:2601 >>>>> On 07 Apr 96 18:03:45 GMT, takagi@center.nitech.ac.jp (TAKAGI Hiromitsu) said: >> > 超並列マシンまたは、(High Performance Computing の中でも)超並列計算の >> > ことについての common understanding が必要だと言ってます。 >> >> そうですね。例えば「風洞」という言葉をご存知でない方とは流体計算 >> の議論をするのは難しいというのと同じようなことでしょうか。(参照: >> ) > この Message-Id で示された記事は面倒でも読む価値ありです。私はこれで > 謎が解けました。Message-Id で記事を検索する方法をご存知ない/検索が面倒 > という他の読者の方々のために、以下に引用します。 ありがとうございます。ちゃんと引用したほうがいいかとは思ったので すが、、、 > また他にも fj.lang.lisp には興味深い記事がたくさんあります。 > # πのみたいな計算で > # 「超並列マシン」が「とことん酷使」されるのかな…。たしかに酷使にゃ > # ちがいない。 いや、あれはきっとあくまでも例として書いてあるだけで、まさかテイ ラー展開も知らないというようなことではないと思います。というか、 思いたいです(そうでないとなんか自分が情けない、、、)。 それはそれとして、、、 > | Message-ID: > | 戸梶@富士通です。 > | > | その映画のワンシーンでですね。CD-ROM に入った「ばびろんぷろじぇくと」 > | っていう建設プロジェクトの3次元CADデータをパソコンに読み込ませて、 > | さらに、気象庁の「台風」に関するデータとを組み合わせて、「ふうどう > | (風動、って書くのかなぁ)シミュレーション」を行って、共鳴が起る範囲を > | 計算する場面があるんですけどね... > | > | そういうシミュレーションって(多分)莫大な計算量が必要とされるのですが、 > | 最初は自宅のパソコンでプログラムを書いてやってみるわけです。でも、途 > | 中でおもむろに... > | > | 「ちきしょう。ここの容量じゃおっつかねぇや!」 > | > | って叫んで、モデムを使って(多分)、事務所にある大型コンピュータ(多分並 > | 列マシン)に接続します。そんでもって、全然プログラムを手直ししないで、 > | データとプログラムを流し込んで、待ってると、シミュレーションの結果が > | 帰ってくるんです、2次元のグラフィックとして。 というようなことを書いている人には、とりあえず Paralel Computing Works!, Geoffrey C. Fox, Roy D. Williams, Paul C. Messina, Morgan Kaufmann Publishers, Inc. 1994, ISBN 1-55860-253-4 あたりで並列アプリケーションとはどんなものかということを少し勉強 してもらいたいという気はしますね。これは http://kopernik.infomall.org/npac/pcw/BOOK.html で見られるようです。とりあえずカバーしている範囲が広いという意味 では有用な本だと思います。 牧野@東大駒場