Path: coconuts.jaist!wnoc-tyo-news!sh.wide!wnoc-snd-ss2!sakunami!kudpc!kuis-news!sole!murai From: murai@kutsuda.kuis.kyoto-u.ac.jp (MURAI Hitoshi) Newsgroups: fj.rec.games.video.home Subject: Re: [SFC] RPG Date: 30 Jul 94 16:34:13 Organization: Dept. of Information Science, Kyoto University, JAPAN Lines: 95 Distribution: fj Message-ID: References: NNTP-Posting-Host: sole.kutsuda.kuis.kyoto-u.ac.jp Dnas-Posting-Host: mule.kutsuda.kuis.kyoto-u.ac.jp In-reply-to: sato@tnk3.cs.csse.yamaguchi-u.ac.jp's message of Sun, 24 Jul 1994 11:01:08 GMT 村井@京大情報です。 In article sato@tnk3.cs.csse.yamaguchi-u.ac.jp (Takayuki SATOU) writes: >その嫌いなものとはいわゆる”お使いゲーム”である。 >さらに、”フラグ立てゲーム”もそれに含まれる。  同感ですね。 >次に成長システムについて考えてみよう。 >RPGなら、主人公が成長し、強くなるのは当たり前である。 「当たり前」とまで言えるかな…… Role playing Gameは文字通り「役割を演ずるゲーム」なんだから「役割を演 ずる」つまり「何らかのシナリオを体験する」ことが重要ではないかと。単純 に比較はできませんが、TRPGにはほとんど、あるいは全く成長しないものもあ ります。 成長が嫌いだ、不必要だと言っているわけではありません。 >この成長のしかたもゲームによって様々な方式があるが、 >これにも、私の好みがある。 >前にも書いたが、私はファンタジーの世界(RPGの舞台)と >現実を同一視している部分がある。 >この主義でいくと、剣で敵を倒したのに魔法のレベルも上がる、 >というのが、どうしても納得いかないのだ。 >さらに、戦闘に参加していない仲間のレベルもあがるゲームがある。 >いくらゲームとはいえ、不自然すぎるのではないだろうか? >「そんなことをいちいちやってると、レベルアップに時間がかかる」 >という意見もあるだろう。 >しかし、あまりにも非現実的なことをやるのは・・・ 僕がRPGを含めたゲームにもっとも要求するのは「やっていて楽しいこと」で す。それが、「楽しさ」を生むのなら、極端な話、どんなに非現実的なことで も許されると思います。もっとも、万人が「楽しい」と感じるかどうかはまた 別ですが。 ですから、上のレベルアップの話なんかもその非現実性が「楽しさ」を阻害せ ず、「楽しさ」に貢献しているのなら大いに結構だと思います。ゲームに現実 性を求めて「楽しさ」が失われたとあっては本末転倒です。 もっとも、露骨に非現実的過ぎてかえって「楽しさ」が失われているゲームも 世の中にはありますが。 >次は動きなどについて考えてみよう。 >動き(アニメ)は、RPGにおいては、おもに戦闘シーンに使われる。 >敵の動きや、魔法の効果。色々なところに使われる。 >これについての私の好みはないが、アニメは多いにこしたことはない。 当然、これも「楽しさ」の貢献しているのなら良しということになります。 #かつて、アニメーションが売りでありながらアニメーションをOFFにしない #とやってられないという悲しいゲームがあったな……ブラ○ティー >最後に個人的に気に入っているゲームをいくつかあげておこう。 > >SFC: > > ファイナル・ファンタジー IV、V、VI > ソウルブレイダー > ブレスオブファイア > スレイヤーズ > セプテントリオン > アウターワールド > フラッシュバック > ソウル&ソード > まけるな!魔剣道 真・女神転生I・IIやゼルダの伝説はどうでしょう? 後、隠れた名作として僕はヘラクレスの栄光IIIを挙げたいですね。これはシ ステムはどうしようもありませんが、シナリオは僕がプレイしたあらゆるゲー ムの中でNo.1です。 >FC: > > ファイナル・ファンタジー II > ジーザス FF-Iは〜? 女神転生IIもお勧めです。 んじゃあ、僕も最後にお気に入りのRPGを3つ。 ・ファイナルファンタジー I (FC) 秀逸なシナリオ。特に、亡び去った文明の遺産たる天空城の奥深くで 待つ風のカオス・ティアマットのイメージが強烈でした。 ・女神転生II (FC) 真・女神転生にはない荒唐無稽さが○。 ・ヘラクレスの栄光III (SFC) 前述。 ===================================================================== 京都大学大学院工学研究科情報工学専攻 修士課程1年 計算機ソフトウェア講座(津田研究室) 村井 均 murai@kutsuda.kuis.kyoto-u.ac.jp =====================================================================