Path: sranha!katsu From: katsu@sra.co.jp (WATANABE Katsuhiro) Message-ID: Date: 16 Aug 91 13:38:25 Organization: Software Research Associates, Inc.,Japan In-reply-to: kawa@yesun.yelab.yaskawa.co.jp's message of 9 Aug 91 12:45:27 GMT Newsgroups: fj.comp.oops,fj.lang.st80 Followup-To: fj.lang.st80 Subject: Re: Summary of Info about Concurrent Smalltalk Distribution: fj References: (Followup-To: fj.lang.st80) 記事 で kawa@yesun.yelab.yaskawa.co.jp (Mitsunori Kawabe) さんいはく > Concurrent Smalltalk について質問したところ、 > | 4.評価用のパッケージが入手可能か > > 慶應大学から最新版が入手可能らしい。 > ただし、富士ゼロックス情報システム(株)から > Smalltalk-80 のvirtual image のlicense が必要。  イメージを使うためのライセンスは st80 を買えば当然 ついてきますから、ここでのライセンスというのは、 イメージを再配布すためのライセンスという意味ですよね? これでは CST の配布はかなり難しいことになってしまうのでは?  でも、これどうしてライセンスが必要なんでしょうね?  Portable の方の Concurrent Smalltalk ならば、元々の image を 全く含まない changes(プロセスまわりをいじっているみたいだから、 それ相応の量の設置作業がいるのでしょうが)だけ配布すれば 問題ないと思うのですが。  実は 1990 年の第1回 Smalltalk Symposium の CST の発表の時に 富士ゼロックスか富士ゼロックス情報システムかどちらかのかなり偉い方 (お名前は失念しました)が質問に答える形で、CST を配布する場合には image のライセンスが必要という見解を示していました。  でも発表を聞いた限りでは、Portable の看板通り VI のメソッドを 書き換えるだけで実装しているから、changes だけを配ればすむような 気がして変に思ったのでした。  確かその方は「バーチャルイメージを配る場合は」って前置きして 答えてて、changes を配るとは考えてなかったみたいな答だったんですよね。  私の隣に座っていた人も「あれは何か変だよねー」って言ってました。 (何でこんなに細かいこと覚えてるのだろう?そういえば、後ろの席に シャープの研究者(女性)が座っていて、慶応の学生(男性)が シンポジウム後のパーティーにしきりに誘ってたのまで思い出した……。:-) -- ----____----____ 渡邊克宏 SRAソフトウェア工学研究所