Path: sran265!katsu From: katsu@sra.co.jp (WATANABE Katsuhiro) Message-ID: Date: 2 Sep 93 20:21:34 Organization: Software Research Associates, Inc.,Japan In-reply-to: nitta@sran34.sra.co.jp's message of 16 Aug 93 03:49:30 GMT Newsgroups: sra.comp.misc Subject: Re: Data Flow Diagram on SA/SD Distribution: sra References: <116@sran34.sra.co.jp> 私の >  同じ処理をするプロセス(つまりは多分同じ名前がついている)が複数の > 場所に現れるのはかまわないのでしょうか? に関して、 記事 <116@sran34.sra.co.jp> で nitta@sran34.sra.co.jp (Minoru Nitta) さんいはく > 「同じ処理」、「全く同じ」というのがちょっとアブナイですね。 > 同じプログラムを使っても「体重データの偏差値をとる」と > 「身長データの偏差値をとる」という異なった仕事をするなら、 > 名前はかえるべきだと思います。 > > 同じ処理だと思っていても、後々、計算精度とか処理速度などの要求に > 違いが出てくることもあります。  なるほど。  しかし一方、分析や modeling というのは、非常に細かいレベルの詳細は 無視して大観を得ることが目標のひとつになっていると思います。  それに、何か共通性に気が付いたとすれば、その分対象領域の理解が 深まったのだと思いますし、または再利用ができるように工夫する (完全に同じプロセスを複数個所で利用可能にする)ことも大事ですよね。 違い・相違が大事というのには賛成なのですが。 > #また蛇足ですが、私の理解では、DFDのデータフローにつける名前は、 > #データを流すパイプ名前であって、中を流れるデータの名前ではないと思います。  本などを見ながらしばらく考えてみたのですが、両者の違いが理解できません。 中を流れるデータの名前をつけた(悪い)例をあげてもらえませんでしょうか。 パイプ中を流れるデータの名前をつけた例?: -- 実数列 --> [標準偏差を計算する] -- 実数 --> 流すパイプの名前をつけた例?: -- 身長データ列 --> [標準偏差を計算する] -- 標準偏差 --> ということですか? -- 渡邊克宏@PSEL 今月の標語「No process, no success」 北川さんや坂本君(二人とも software process に詳しい)いはく 「実はわたしには software process なんてないなあ」 そしたら岸田専務いはく 「そういうひとは *バカ* ですね」