Path: sran265!katsu From: katsu@sra.co.jp (WATANABE Katsuhiro) Message-ID: Date: 21 Feb 1994 12:12:18 GMT Organization: Software Research Associates, Inc.,Japan Newsgroups: sra.rec.auto Subject: registances of car Distribution: sra  車が受ける抵抗について、車をもってない私にどなたか説明してください。  乗用車の基本構造の本(1990 年ぐらいの出版)を参照したら、速度を v と するとき、 (a1) 転がり抵抗(エンジンのクランクシャフトから、トランスミッション を経て、路面と接触しているタイヤに至るまで)は速度によらない。 (a2)空気抵抗は v^2 に比例する。 とありました。また、これらの値が拮抗するのは、普通の乗用車では 70km/h 前後との記述も見えました。  ところが、私は以前 *まにあ* の人(本よりは信用できないかも)から (b1)転がり抵抗は、v によって複雑で大きな影響を受ける(v によって 大きくなるのか小さくなるのか覚えていない)。 (b2)空気抵抗は、低速域では v^2 に比例、高速域では v^3 に比例する。 という話を聞いたことがあります。  (a1) は、私の高校物理での知識とよく合いますが、遠心力による タイヤの変形を考えると (b1) もありそうな気がします。  また、(a2) と (b2) の矛盾はどういうことなのかよくわかりません。 (b) はデマで、やはり本の方が正しいんでしょうか?それとも (b) は 何か特殊な domain、例えば自動車競争の世界の話で、低速域といいつつ 実は 100km/h ぐらいなどという話なのでしょうか?  そうそう、過給機を動かすのも、エンジンから見ると抵抗になって いるのかしら?  過給機がないにしても、1リットル以上の排気を秒あたり数十回も やるのだから、排気に要する力って無視できないぐらいはあるかしら? -- 渡邊克宏@PSEL 風呂なし電話なしクルマもなし、 教養なし常識なし偉くもなし、 能なし愛想なし美しくもなし、 暇なし縁なし死にたくもなし。