Path: sran124!katsu From: katsu@sra.co.jp (WATANABE Katsuhiro) Message-ID: Date: 24 Jul 90 16:29:02 Organization: Software Research Associates, Inc.,Japan In-reply-to: hironobu@sra.co.jp's message of 23 Jul 90 05:55:47 GMT Newsgroups: sra.unix Subject: Re: error-of-making-dir(by testprogram) Distribution: sra References: <347@sran51.sra.co.JP> 記事 で hironobu@sra.co.jp (Hironobu Suzuki) さんいはく > %>(1)動いている kernel に patch を当てるには、 > %> adb -w -k /vmunix /dev/mem > %>と > %> adb -w /vmunix /dev/kmem > %>のどちらが正しいのだろう? > > 悩むことなしに-kは-kernelと覚えていたけど。でも、書けばいいだけだから、- > wでも十分に動くんじゃないかな。マッピングしないとなんか特にまずいこと ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ > あるのかな?(よくわかんない) 「マッピングしない」という表現がちょっとわからないのですが、 もしかして、2番目の /dev/kmem を /dev/mem と読み間違えていませんか? ^^^^ ^^^ (「マッピングしない」で、adb /vmunix /dev/mem とやるのは間違いです。) もう少し詳しく私が疑問に思った経過を書きます。 Unix System Manager's Manual の「Using ADB to Debug the Kernel」には、 adb -k /vmunix /dev/mem を使えと書いてあります。 ところが一方、man 8 pstat や man 8 netstat によれば、pstat や netstat は は /dev/kmem を参照するとあります。よって、pstat, netstat で出力される カーネル内のアドレスを使って adb する際には、adb /vmunix /dev/kmem が 正しいような気がしてしまいま......せんか?そんなことないでしょうかね....... 少なくとも私はそう思ってちょっと悩んだのでした。 結局のところ、 「adb -k /vmunix /dev/mem ならば adb が自分で mapping をする。 adb /vmunix /dev/kmem ならば /dev/kmem が mapping した後の memory image を adb に提供してくれる。だから両者は同じ」 らしいです。$e もどちらも同じように出ますし。 -- ----____----____ 渡邊克宏 ソフトウェア工学研究所(四谷) 今月の標語:「あけみちゃんはかわいい」