Sender: katsu@FLAGSHIP.katsu.watanabe.name Newsgroups: fj.chat Subject: =?iso-2022-jp?b?YW5jaWVudCBmahskQiVXJW0lOCUnJS8bKEI=?= =?iso-2022-jp?b?GyRCJUhDOz8uGyhCIE5vLjI=?= From: WATANABE Katsuhiro Date: 20 Jan 2005 21:28:45 +0900 Message-ID: Organization: An individual person. User-Agent: Gnus/5.09 (Gnus v5.9.0) Emacs/21.3 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp Lines: 32 Xref: FLAGSHIP mine:469 プロジェクト短信をはじめたのは、長期戦を覚悟したから。 古いCD-ROMがなかなか出てこなかったりするんじゃないかと 思ったんです。しかし、あろうことか、問い合わせの記事を 出した翌日には、太田尚志さんの手で公開されてました。 まあその分、これから先に手間取るのかも。 現在のancient fjアーカイブが元にしているのは、RWCPの GalaxyプロジェクトがWebにおいていたものです。ただ、 公開されていたものを完全にはとりきれておらず、いつか 補充がしたいと考えていました。 Galaxyは古い記事を自前で集めたわけではなく、どうやら WIDEが1991年に編纂したCD-ROMを元にしていたらしいです。 これがわかったのは、今年に入ってからのことです。 エージェントの働きでGalaxyの中枢の方に連絡がつき、 教えていただきました。同時に、当時のGalaxyのバックアップは 1年ほど前に全て廃棄されたという事実も知りました。 組織変更等を境にデータが失われていくのではという不安が あったのですが、当たってしまいました。加えて、個人情報 保護の観点から不必要なデータは積極的に消去するという潮流も 影響したようです。 永く歴史記録を残す場合、メディアにデータを保存して倉庫に 保管すればよいというわけでなく、積極的な保存活動や 掘り起こしがあるべきだという感覚を得ました。 -- 渡邊克宏 http://katsu.watanabe.name