Path: sran265!katsu From: katsu@sran14.sra.co.jp (WATANABE katsuhiro) Message-ID: Date: 24 Nov 92 16:59:31 Organization: Software Research Associates, Inc.,Japan In-reply-to: michael@sm.sony.co.jp's message of 17 Nov 92 14:03:55 GMT Newsgroups: fj.unix Subject: Re: Q. about /etc/pstat Distribution: fj References: <1992Nov17.140355.22044@sm.sony.co.jp> 記事 <1992Nov17.140355.22044@sm.sony.co.jp> で michael@sm.sony.co.jp (Michael Knight) さんいはく > In article , > katsu@sran14.sra.co.jp (WATANABE katsuhiro) says: > >  それにしても、XCACHE といい、XWRIT や XPAGV の semantics の > > 変化といい、どうも NEWS-OS 4.2 でどういう変更が行われたのか > > よくわかりません。まさかとは思いますが、local なファイルシステムに > > プロセスファイルがあるときは、スワップにテキストイメージを > > キャッシュするのは止めてしまったなんてことじゃないですよね……… > NEWS-OS 4.2RD ( NWS-5000 用 ) で pstat -s をやると > > 36464k used (1404k text, 884k shm), 101503k free, 13096k wasted, -4096k missing > ^^^^ > とかなるみたいですね。 > NFS 上に置いてある process が一個あるな。  ありがとうございます。  なるほど、(少なくともこの環境では)local な ファイルシステムの テキストのイメージはスワップにコピーするのをすっかり止めたようですね。  上と違ってスワップ領域をしっかり確保する実装のままの 4.2C においても、 確保するだけで現実には local なテキストイメージ は swap out されない という徴候が見えます。少なくともテキストの x_ccount や x_count が 0 になった程度のことでは swap out されなくなった模様です。 (テキストイメージでスワップ空間を grep するという野蛮かつ不確かな 方法によって調べたので、あまり自信はありません。) > (dbx) print text_swap > (dbx) print nfs_text_swap  うーん、いかにも *それもん* っぽい変数名ですね。これらは 4.2C には ないみたいです。  ついでですが、4.2C では、テキストイメージ用にスワップ領域を 確保するとき、size(1) で見たテキストセグメントの大きさより、 1ページ分余計に確保するように見えるのは何故なのでしょう? -- 渡邊克宏@SRAソフトウェア工学研究所