Path: katsu From: katsu@sra.co.jp (WATANABE Katsuhiro) Message-ID: Date: 01 Apr 1994 11:16:04 GMT Organization: Software Research Associates, Inc.,Japan In-reply-to: sasayama@otsl.oki.co.jp's message of 31 Mar 94 04:28:31 GMT Newsgroups: fj.sources.d Subject: Re: Do you accept gzip for compression of fj.sources article? Distribution: fj References: 記事 で sasayama@otsl.oki.co.jp (Kaz Sasayama 笹山和宏) さんいはく 笹山> WATANABE>  私は fj.sources に、「明」という Smalltalk 笹山> WATANABE> のライブラリ群を投稿するつもりですが、このパッ 笹山> WATANABE> ケージが含むのはテキストファイルだけではないの 笹山> WATANABE> で、tar や圧縮は施さずに shar で投稿するという 笹山> WATANABE> 標準的方法は採用しません。 笹山> 笹山> それならfj.binaries.miscでもよろしいのではありませんか? 本 笹山> 当にソースなんですか?  ほとんどが、人間が普通に書いたソースコードです。ですから fj.binaries.misc とは考えにくく、fj.sources がふさわしく感じます。 実際「明」の過去4回の(全体や差分の)投稿ではそうしてきたのですが、 これまでのところでは特に混乱や障害は経験していません。ただ、大きい ものなので、何か失礼があってはと心配して、以前は > From: katsu@sran14.sra.co.jp (Katsuhiro Watanabe) > Message-ID: > Date: 11 Mar 92 16:25:14 > Subject: Re: UserTalk Free Software (Mei) Announce > fj.sources にも近日中に投稿される予定です。 > tar+compress+uuencode したものに > なる予定です。(長い行がある可能性を考えて shar にしません。) などと、お伺いをかけたこともあります。(結果、問題の指摘はなしでし た。)もちろん、内容の紹介ぐらいは即座に読めるような形で記事群の part 1 の最初につける習慣にしています。 笹山> もしテキストでないファイルがごく一部だけの場合には,そのファ 笹山> イルだけuuencodeなどで符号化してsharにすることもできますが, 笹山> それもできないほどテキストでないファイルが多いのでしょうか。  Smalltalk のソースコードは、人間には読めるといいつつも、 (a)長い行がある。over 256 文字(news 転送時に問題になる)だったり、  over 4000 文字(sh や unshar を通らなくなる)などということもある。 (b)改行が CR だったり LF だったり CR+LF だったりする。 (c)最後の行が改行で終わらないことがある。 などの特性があり、そのまま投稿したり、shar を通して投稿するのは危 険なのです。もちろん、怪しいファイルを検出して、適当な整形をしたり、 uuencode での wrapping をする手もありますが、投稿時に original の キットを精密に調整する自信がありませんし、その時に何か間違いがあっ てはと不安です。できればそのまま tar したものを(圧縮するならして) 何らかの encode を施すぐらいで投稿したいのです。  ちなみに、Smalltalk のソースとはどんな形式なのか興味がある方は、 fj.lang.st80を覗いてみてください。最近投稿された中では、 > Subject: The Smalltalk Textbook Appendix 14 > Message-ID: などというのが典型的な Smalltalk のソース(file in 形式)です。  上の記事は、初心者も対象とした教材ということもあり、まさに可読性 を考えてそのままの形で投稿してありますね。しかし、ただ単に投稿して いるように見えて、実は上の (a),(b),(c) のようなことを毎回検査して から投稿するという手間がかかっています。  なお、これは gzip とは関係ない話なので、もし議論が続く場合には Subject: を変えたほうがよいかもしれません。 -- 渡邊克宏@SRA